ブンデスリーガ ライプツィヒ

複数クラブ関心のフランクフルトFWにライプツィヒが30億円越えのオファーを用意か

アンドレ・シウバ: Gettyimages

 ライプツィヒがフランクフルトに所属するポルトガル代表FWアンドレ・シウバの獲得に動くようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。

 2019年夏にミランからレンタルでフランクフルトに加わったアンドレ・シウバ。完全移籍に切り替わった今季は、ブンデスリーガ32試合の出場で得点王に輝いたバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキに次ぐ28ゴールを記録していた。

 この活躍を受け、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティのほかにレアル・マドリードやアトレティコ・マドリード、バルセロナらなど複数クラブがアンドレ・シウバに関心。そして、今回伝えられるところによれば、ライプツィヒは同選手獲得に向けて移籍金2300万ユーロ(約30億2000万円)+ボーナスを用意しており、選手個人に対しても年俸400万ユーロ(約52億5000万円)を準備しているようだ。

 今季のブンデスリーガで2位フィニッシュに終わったライプツィヒだが、チェルシーへ移籍したドイツ代表FWティモ・ベルナーの抜けた穴をカバーできず。チーム得点王がオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーの8ゴールと攻撃面で苦しんだシーズンを送っていた。