
アーセナルが、レアル・マドリードに所属するU-19スペイン代表DFミゲル・グティエレスの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が報じた。
今夏に大型補強敢行が噂されるアーセナルは、少なくとも5つのポジションを強化したいと考えており、グティエレスの動向をチェックしているという。同選手には4000万ユーロ(約52億6000万円)の契約解除金が存在しており、レンタルでの獲得も検討しているようだ。
そのグティエレスはレアル・マドリードの下部組織出身で、今年4月に開催されたラ・リーガ第31節のカディス戦でトップチームデビュー。ただ、フランス代表DFフェルラン・メンディの存在や元ブラジル代表DFマルセロが決定的である上に、バイエルン・ミュンヘンを退団したオーストリア代表DFダビド・アラバの加入により、トップチームに居場所がないとみられている。
また、グティエレスには最大14チームが獲得に興味を示すなど、スペイン国内外のクラブからオファーが殺到しているとのこと。レアル・マドリードは来季も同選手をカスティージャ登録にして、トップチームに帯同させる考えを持っているようだが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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