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オルンガ、柏との契約内容を激白!中東移籍の理由は「イタリアやスペインから…」

マイケル・オルンガ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの柏レイソルで昨季までプレーしていたケニア代表FWマイケル・オルンガが、中東移籍を決断した理由や、柏レイソルとの契約内容の一部を明かした。28日、『Arocho Live』で本人が語っている。

 オルンガは2019シーズンにJ2リーグで27得点をマークし、クラブのJ1リーグ復帰に大きく貢献。そして昨季はJ1リーグで32試合に出場して28ゴールと驚異的な決定力を発揮。得点王に輝くとともに、JリーグMVPの個人タイトルを獲得していたが、昨季終了後にカタールのアル・ドゥハイルへ完全移籍により加入している。

 同選手は中東を新天地に選んだ理由として「カタールへ行く前、ラ・リーガやイタリアのリーグなどから様々なオファーが届いていた。だけど、ひとりの選手として、コンスタントに出場機会を確保できるクラブに移籍したかった。残留争いをするクラブではなく、トップレベルでプレーする良いクラブに行くことを望んでいたよ。サインを交わす前には、僕のプレースタイルがフィットするかどうか確認したね」と欧州主要リーグのクラブからもオファーが届いていたことを明かしている。

 また、オルンガは移籍する際に年俸のみならず、出場機会を重視することを語った上で、柏レイソルとの契約内容については「75%以上の公式戦で僕を出場させなければならないという条件で柏レイソルとは契約を結んだ。柏レイソルでは2シーズン過ごしたけど、本当に楽しかったよ。アフリカ人として初めてJリーグのMVPを受賞したし、レイソルでは1シーズンあたりのゴール数で新記録を打ち立てたしね」とコメントを残している。