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ユベントスDFにスペイン行きの噂が…レンタル先で復調も来季構想外

ダニエレ・ルガーニ 写真提供:Gettyimages

 ユベントスからカリアリへレンタルにより加入していたイタリア代表DFダニエレ・ルガーニは、今夏にラ・リーガへ舞台を移す可能性があるようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在26歳のルガーニは、昨年10月にユベントスからリーグアンのスタッド・レンヌに1年レンタルにより加入。しかし、10月下旬に大腿筋に問題を抱えたことにより戦線離脱を強いられると復帰後も出番はなく、今冬にレンタル打ち切りとなっていた。しかし、同選手は今年2月にカリアリへレンタルにより加わると、セリエAで12試合に先発出場するなど、復調の兆しを見せている。

 ルガーニはユベントスとの契約を2023年6月まで残しているが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想には含まれていない模様。その中、レアル・ベティスが同選手の獲得に興味を示しているようだ。

 ベティスは今季終了後にアルジェリア代表DFアイサ・マンディが契約満了により退団し、ビジャレアルへ加入。守備陣強化の必要性に迫られる中、ルガーニ獲得にむけて400万ユーロ(約5億3000万円)を用意しているようだ。

 長期離脱後に本来のパフォーマンスを取り戻しつつあるルガーニだが、自身のキャリアにおいて初めてとなるラ・リーガ挑戦は実現するのだろうか。