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バルサ加入のオランダ代表FW、500億円超の契約解除条項が存在!契約期間は2年も…

メンフィス・デパイ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは今月19日に今季までオリンピック・リヨンでプレーしていたオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を発表しているが、契約内容の一部が明らかになっているようだ。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 デパイの去就を巡っては、リヨンとの契約が今夏に満了を迎える中、バルセロナ以外にもユベントスがオファーを提示。しかし、元オランダ代表指揮官のロナルド・クーマンが来季もバルセロナで指揮を執ることが決まると、バルセロナは同選手と2年契約によりサインを交わしている。

 その中、『アス』はバルセロナとデパイの契約に4億ユーロ(約529億円)にものぼる契約解除条項が盛り込まれていると報道。契約期間が2年であるだけに、これだけ巨額の契約解除金が設定されたことは異例とも言える。

 なお、デパイは2017年1月にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ完全移籍により加入すると、2017/18シーズンに公式戦55試合に出場し22ゴール17アシストをマークして復調。今季はここまで公式戦38試合に出場して22ゴール10アシストをあげているほか、大半の試合でゲームキャプテンを任せられていた。