プレミアリーグ アーセナル

ユベントスMF、アーセナルへ2年ぶりに復帰か!高額年俸がネックも…

アーロン・ラムジー 写真提供: Gettyimages

 ユベントスのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは、今夏にもアーセナルへ復帰する可能性があるようだ。23日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。

 現在30歳のラムジーは、2018/19シーズン終了後に契約満了によりアーセナルを退団してユベントスへ加入。しかし、移籍1年目からコンディションが整わず公式戦14試合の先発出場にとどまると、今季もセリエAで13試合の先発出場に終わっていた。また、ラムジーはユベントスとの契約を2023年6月まで残しているが、負傷離脱の多さもあり以前から退団の可能性がささやかれている。

 同選手にはウェストハム・ユナイテッドやエバートンなどプレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているが、ユベントスで700万ユーロ(約9億3000万円)という高額年俸を受け取っていることが獲得にむけて大きな問題になるという声が上がっている。

 その中、『トゥットスポルト』はラムジー本人が減俸を受け入れた上でのアーセナル復帰を視野に入れていると報道。余剰戦力の放出や財政面の改善を図るユベントスにとってもメリットがあると主張している。

 なお、ラムジーにはバルセロナも獲得に興味を示している模様。バルセロナはリバプールを今季限りで退団したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得に迫っていたが、パリ・サンジェルマンが950万ユーロ(約12億7000万円)の高額年俸を伴ったオファーを提示したこともあり、獲得を逃している。