ナポリはチェルシーに所属するイタリア代表DFエメルソン・パルミエリの獲得に興味を示しているが、獲得にむけて大きな問題を抱えているようだ。20日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在26歳のエメルソン・パルミエリは、2018年1月にローマからチェルシーへ完全移籍により加入。2018/19シーズンにはマウリツィオ・サッリ監督のもとでUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献していた。しかし、今季は公式戦わずか7試合の先発出場に終わり、来季の構想から外れている。また、チェルシーは来年6月まで契約期間を残すエメルソン・パルミエリについて、2000万ユーロ(約26億円)以上のオファーが届き次第放出に応じるものとみられる。
同選手にはインテルが関心を寄せる中、ナポリも獲得候補に含めている模様。しかし、チェルシーで受け取っている年俸が400万ユーロ(約5億2000万円)であり、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したナポリにとっては高額であるようだ。
なお、ナポリはジェンナーロ・ガットゥーゾの後任として、ルチアーノ・スパレッティ氏を招へいしている。また、スパレッティ氏は2015/16シーズン途中から2016/17シーズンまでローマを率いていた時、エメルソン・パルミエリとともに仕事をしている。
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