アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地には、引き続きセビージャが獲得候補として動向を注視しているようだ。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
現在24歳の鎌田大地は、明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖でプロキャリアをスタートすると、2017年夏にフランクフルトへ完全移籍により加入。当初は出場機会に恵まれなかったが、2018/19シーズンにレンタル先にシント=トロイデンVVでブレイク。フランクフルトへ復帰した昨季から主力に定着すると、今季は公式戦30試合に先発出場して5ゴール15アシストをあげていた。
鎌田大地は昨夏、フランクフルトと2023年6月までの新契約を締結。しかし、クラブが来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したこともあり、クラブ首脳陣は鎌田大地を今夏の放出候補に含めたと伝えられている。
また、鎌田大地にはトッテナム・ホットスパーの他に、セビージャも関心を寄せている模様。また、『ムンド・デポルティーボ』は同選手の評価額が2500万ユーロ(約33億円)であると主張している。
日本代表の一員として臨んだFIFAワールドカップ2022カタール大会アジア2次予選兼AFCアジアカップ2023中国大会予選やキリンチャレンジカップ2021・セルビア戦で好パフォーマンスを披露していた鎌田大地。欧州での更なる飛躍が期待される中、本人がどのような決断を下すのか注目が集まる。
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