アーセナルがオリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールの獲得に再び動くようだ。イギリス『サン』が伝えた。
昨夏にレアル・マドリードやユベントスなど複数クラブが関心を示すアワールに対して、獲得に熱心な動きを見せたアーセナル。個人間合意報道も噴出し、移籍金3000万ポンド(約45億6000万円)のオファーを提示したものの、リヨンが移籍金5500万ポンド(約83億7000万円)を要求したことから最終的に実現しなかった。
そうしたなか、同クラブでは今冬にレアル・マドリードからレンタルで加入していたノルウェー代表マルティン・ウーデゴールが退団したことを受け、後釜獲得を求めており、今夏にアワールの獲得に再び動くという。また、リヨンが来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことで、アワールの移籍金は2000万ポンド(約30億4000万円)に減少しており、週給10万ポンド(約1500万円)を用意しているようだ。
現在22歳のアワールはリヨン下部組織出身で2017年にトップチームデビュー。足元の高い技術力と長短の正確なパスを武器に公式戦41試合で9ゴール10アシストを記録した昨季に続いて今季も公式戦33試合で8ゴール4アシストを記録した。
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