明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は18日午前、ブラジル人FWアンデルソン・ロペスが今夏退団に向かっていることを公式発表している。
アンデルソン・ロペスは、2019年に韓国KリーグのFCソウルから北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍により加入。昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりブラジルからの入国が7月下旬にずれ込んだものの、公式戦27試合に出場し10得点をマーク。そして今季はJ1リーグ開幕節・横浜FC戦で先発出場しゴールをあげると、チームが負傷離脱者を抱える中ここまでリーグ戦14試合で先発メンバーに名を連ねていた。
アンデルソン・ロペスの去就を巡っては、先日に中国スーパーリーグの武漢足球が同選手獲得で北海道コンサドーレ札幌と合意に達したと中国メディアが報じていた。
その中、北海道コンサドーレ札幌は「この度、アンデルソンロペス選手が他クラブからのオファーを受け移籍を前提とし、チームを離れ、現在協議及び準備に入っております。本人の所属先が決定しましたら改めてお知らせ致します」と公式声明を出している。
J1リーグで12ゴールをあげるなど、チームの得点源として機能していたアンデルソン・ロペスが退団するとなれば、北海道コンサドーレ札幌の後半戦の戦いに影響が出ることは必至だ。
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