インテルは現在36歳である元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチの後釜として、フィオレンティーナのポーランド代表GKバルトロミエ・ドラゴウスキをリストアップしているようだ。17日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
現在23歳のドラゴウスキは2016年夏にフィオレンティーナへ完全移籍するものの、加入当初はGKマルコ・スポルティエッロや元ルーマニア代表GKチプリアン・タタルシャヌがゴールマウスを守ることが多く、ベンチを温めていた。しかし、2019年1月に半年レンタルによりエンポリに加わって出場機会を確保。そしてフィオレンティーナに復帰して迎えた昨季は正守護神を任せられると、今季もリーグ戦36試合に出場し、8度クリーンシートを達成していた。
フィオレンティーナとの現行契約を2023年6月まで残すドラゴウスキについて、インテル首脳陣はハンダノビッチにかわるだけの能力を兼ね備えた正守護神であると高く評価。
また、昨夏にパルマでのレンタル期間を終えてインテルへ復帰したルーマニア人GKヨヌーツ・ラドゥには、カリアリへエラス・ベローナが関心を寄せている模様。インテルもオファーが届けばラドゥの放出に応じるものとみられる。
なお、ドラゴウスキにはボルシア・ドルトムントも関心を寄せていたが、ドルトムントはすでにVfBシュツットガルトからスイス代表GKグレゴール・コベルの獲得を決めている。
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