6月16日、天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権2回戦となる6試合が日本各地で開催された。今年の天皇杯ではすでに、横浜F・マリノスやFC東京などの明治安田生命J1リーグに所属するクラブが、アマチュアクラブや大学チームに敗れる“ジャイアントキリング”が多発している。
この日もJ1サンフレッチェ広島が、5部相当となる関西1部リーグ所属おこしやす京都ACを相手に、ホームのエディオンスタジアム広島で敗戦。それも1-5という、番狂わせやジャイアントキリングとは表現できないほどのスコアによる大敗だった。それにしても2010年代に3度もJ1を制覇した広島に大勝した、おこしやす京都とはいったいどんなクラブなのか?
同クラブには、かつてガンバ大阪や横浜FCなどで活躍し、Jリーグ通算311試合出場のMF寺田紳一や、水戸ホーリーホックなどで同313試合出場のDF尾本敬、清水エスパルスや京都サンガなどで同329試合出場87得点を記録して来たFW原一樹などの実績十分な元Jリーガーが在籍。広島戦は怪我で寺田と原を欠いたが、競争力の高いチームはJ1の強豪を撃破した。
当メディアでは先月、おこしやす京都のMF寺田紳一を独占取材!クラブは寺田を始めとする元Jリーガーのセカンドキャリアを支援しながらプレー環境を与え、地域密着を図るうえでスポーツを通した新たなビジネスモデルを提供している。その一端は下記のインタビュー記事をチェックしよう!
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