プレミアリーグ アーセナル

ドイツ代表GK退団噂のアーセナル、2部降格のシェフィールド守護神を注視か

アーロン・ラムズデール: Gettyimages

 アーセナルがシェフィールド・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの獲得に興味を持っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

 アーセナルでは今冬にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからレンタルで加入していたオーストラリア代表Gkマシュー・ライアンが今季限りで退団。加えて、正守護神を務めるドイツ代表GKベルント・レノの去就が不透明となっている。

 アヤックスに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナにも関心を示していると報じられるなか、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドに所属するGKディーン・ヘンダーソンの負傷離脱により、ユーロ2020を戦うイングランド代表メンバーに追加招集されたラムズデールの動向を注視しているという。また、シェフィールドはボーンマスから同選手を獲得する際に移籍金2000万ポンド(約30億9000万円)を支払ったため、その金額を回収する意向があるとみられている。

 シェフィールド下部組織出身のラムズデールは2017年夏にボーンマスへ移籍すると、複数クラブへのレンタル移籍を経て昨夏にシェフィールドへ復帰。今季のプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守り、好パフォーマンスを披露したが、チームはチャンピオンシップ(2部)降格の憂き目にあった。