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ムバッペ獲得に全力のレアル、代替案にチェルシーFW?新監督のお気に入りか

ティモ・ベルナー: Gettyimages

 レアル・マドリードがチェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナーの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。

 今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を最優先事項に掲げているレアル・マドリード。選手自身は移籍の可能性を否定しないコメントを残していたが、PSGが放出を拒絶しているとのこともあり、獲得が難しいとの見方が強い。

 同メデイアによれば、レアル・マドリードの指揮官に復任したカルロ・アンチェロッティ監督はムバッペの獲得が失敗した場合の代替案としてベルナーの獲得を希望しているという。しかし、チェルシーは昨夏に移籍金5000万ユーロ(約66億4000万円)を投じて獲得した同選手の売却に否定的なようだ。

 現在25歳のベルナーは昨夏にライプツィヒからチェルシーへ完全移籍。加入初年度の今季は公式戦52試合に出場して12ゴール15アシストの成績を収めた一方で決定機を外すシーンも多く、批判の的にもなっていた。