明治安田生命J1リーグの浦和レッズは10日午後、オリンピック・マルセイユで今季までプレーしていた日本代表DF酒井宏樹の獲得を公式発表している。
酒井宏樹は2016年夏にハノーファーからマルセイユへ完全移籍により加入。移籍1年目からリーグ戦34試合に先発出場するなど右サイドバックでレギュラーに定着。日本代表でも主力としてワールドカップ・ロシア大会で4試合すべてフル出場を果たしていた。同選手は今季も公式戦33試合で先発出場していたが、ホルヘ・サンパオリ監督就任以降は出場停止や負傷離脱もあり、出場機会が減少。そしてシーズン終了後の先月26日にマルセイユは同選手の退団を公式発表していた。
また、一部のフランスメディアは浦和レッズがマルセイユに対して移籍金150万ユーロ(約1億9000万円)を支払うことで交渉を進めていると報じていたが、今月10日になって浦和レッズへの加入が正式に決まった。
同選手は浦和レッズへの加入について「このたび、浦和レッズに加入することになりました酒井宏樹です。浦和レッズという伝統ある偉大なクラブの一員になることができ、大変光栄に思います。チームのコンセプトを理解し、1日でも早くピッチ内外でチームに貢献できるようベストを尽くしていきます。一つでも多くのタイトルを熱きレッズファン・サポーターのみなさんと共に喜びあう為にがんばっていきますので応援よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
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