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大谷翔平に負けていない!サッカー界にもいる“リアル二刀流”10選

加戸由佳 写真提供:Gettyimages

9位:加戸由佳

岡山に愛されるノホホンファイター

  • 元女子日本代表、現・吉備国際大学シャルム岡山高梁
  • ポジション:DF、FW、MF 
  • 年齢:30歳

岡山出身の加戸由佳は、地元の岡山湯郷Belleが2014年に悲願のなでしこリーグ1部優勝(レギュラシーズン)を果たした際の黄金メンバー。長身とは言えないものの、空中戦や対人戦で強さを発揮するCBとして、なでしこジャパンにも選出された。そのヘディングの強さはしばしばFWとして起用されるほどで、今季は経験値を活かしてMFとしてもプレー。

普段はノホホンと話すが、ピッチ上では闘争心を全面に押し出すファイターと化すキャラクターも魅力的。姉は、JリーグDAZN中継のピッチサイドリポーターも務める加戸英佳さん。6月6日のなでしこリーグでは“姉妹競演”を果たした。

関連記事:ピッチサイドリポーター加戸英佳さん【特別インタビュー】後編「岡山とJ2の楽しみ方」


8位:盛田剛平

引退後に代表を狙う“師範”

  • 元サンフレッチェ広島、ヴァンフォーレ甲府などで活躍
  • ポジション:FW、DF
  • 年齢:44歳

盛田剛平は「大学ナンバーワンFW」として浦和へ加入するも、プロの舞台では成功を収められず。引退の危機が迫った30歳を前に、広島でDFへのコンバートを志願。189cmの長身をCBとして活かし、貴重な戦力として息の長いキャリアを築いた。

2013年には甲府で契約満了を言い渡されるも再契約に至り、38歳となった2014シーズンまさかのFWとして定着。安定したポストワークで、阿部拓馬(当時27歳、現FC琉球)、石原克哉(当時36歳)と共に形成した“100歳トリオ”として甲府のJ1残留に大きく貢献した。

ピッチ外では、食べ歩きだけでなく調理も絶品な“ラーメン師範”として有名に。2017年限りで引退を発表したが、「ラーメン屋として海外進出する」と現役時代には叶わなかった日本代表を目指している。


7位:柳育崇

二刀流としての注目は“闘莉王2世”級

  • 現・栃木SC
  • ポジション:DF、FW
  • 年齢:26歳

専修大学を卒業し、アルビレックス新潟シンガポールでキャリアをスタートした逆輸入DFの柳育崇。2018年アルビレックス新潟へ加入し、2020年から栃木へレンタル移籍。加入後半年が経って、187cmの長身を活かしたヘディングを武器に試合終盤にFWとして投入されて結果を残し、シーズン後半戦からレギュラーに定着した。

今季は栃木で完全移籍となっただけでなく、チーム主将に就任。現在も試合終盤のパワープレー時には前線へ配置され、この1年半のJ2で9得点。“闘莉王2世”とも呼ばれるリアル二刀流界きっての注目株だ。


長谷部誠 写真提供:Gettyimages

6位:長谷部誠

「和製カカ」からの変身

  • 元日本代表、現アイントラハト・フランクフルト
  • ポジション:MF、DF 
  • 年齢:37歳

プロ入りした浦和時代は「貴公子」「和製カカ」と呼ばれ、長い距離を走るドリブルが魅力的なアタッカーだった長谷部誠。浦和でボランチとして出場し始めると、多くのタイトル獲得に至るチームの黄金期を支えた。

日本代表のボランチとしてもバランス感覚を養い、自著『心を整える』で悟りを開き、ポジショニングの妙で勝負できるアンカー役も確立。近年はリベロとして最終ラインを統率し、37歳となった現在でもリベロとボランチの両方をこなす二刀流を体現している。

昨季はドイツ・ブンデスリーガで最年長選手としてもプレー。現在までブンデスリーガ1部通算337試合出場を記録する“生きる伝説”は、チームメイトから「おじいちゃん」と呼ばれ愛されている。

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