バルセロナはマンチェスター・シティのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテの獲得に興味を示しているようだ。6日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
現在27歳のラポルテは、2018年冬にアスレティック・ビルバオからマンチェスター・シティへ完全移籍により加入。昨季はシーズン序盤で膝を負傷し長期離脱を強いられたことにより、公式戦19試合の先発出場にとどまると、今季もプレミアリーグで14試合、UEFAチャンピオンズリーグで3試合の先発出場とジョゼップ・グアルディオラ監督からの信頼を得られていない。
ラポルテとマンチェスター・シティの契約期間は2025年6月までとなっているが、バルセロナは同選手を獲得候補にリストアップしている模様。バルセロナはマンチェスター・シティを契約満了により退団したスペイン人DFエリク・ガルシアの獲得を決めているが、守備陣でさらなる補強を行う考えを持っているようだ。
なお、バルセロナはこれまで数度の負傷離脱を余儀なくされているフランス代表DFサミュエル・ユムティティの放出に踏み切ると伝えられている。ユムティティは税込み年俸1200万ユーロ(約16億円)による契約を2023年6月まで残しているが、エリク・ガルシアにくわえてラポルテが加入するとなると、余剰戦力になることはほぼ確実という見方が広まっている。
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