明治安田生命J2リーグの町田ゼルビアは5日、ブラジル人FWドゥドゥの戦線離脱を公式発表している。
ドゥドゥは昨季終了後にヴァンフォーレ甲府を契約満了により退団し、町田ゼルビアへ加入。今年4月はじめに入国すると、Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間をへてチームのトレーニングに合流していた。同選手は4月25日に行われたJ2リーグ第10節・大宮アルディージャ戦で今季初めてピッチに立つと、5試合つづけて途中出場。そして先月23日の第15節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦では今季初めて先発メンバーに名を連ねてゴールを挙げていたが、翌週の第16節・ギラヴァンツ北九州戦で負傷退場していた。
クラブの発表によると、ドゥドゥは検査の結果、右大腿内転筋肉離れと診断されている。また、離脱期間はおよそ4週間にわたる見込みとなっている。
なお、町田ゼルビアは今月5日に敵地で松本山雅と対戦。ドゥドゥはメンバー外となったが、5得点をあげて勝ち点3を獲得している。
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