チェルシーは4日、フランス代表FWオリビエ・ジルーにつづき、ブラジル代表DFチアゴ・シウバとの契約延長合意も公式発表している。
チアゴ・シウバは昨夏に契約満了でパリ・サンジェルマンを退団し、チェルシーへ加入。今季は大腿筋の負傷により1カ月程度の戦線離脱を余儀なくされていたが、公式戦33試合で先発出場。また、UEFAチャンピオンズリーグでは準決勝のレアル・マドリード戦2試合でフル出場を果たすと、決勝・マンチェスター・シティ戦でも途中からピッチに立ち、タイトル獲得に大きく貢献していた。
同選手とチェルシーの契約期間は今年6月までとなっていたが、クラブ首脳陣は主力としての働きぶりを高く評価。今季終了後に契約延長が濃厚と報じられると、両者は今月4日に新たに1年契約を結んでいる。
なお、チェルシーはフランク・ランパードにかわり今季途中からチームを率いていたトーマス・トゥヘル監督とも2024年6月までの新契約を締結している。
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