レアル・マドリードからミランへレンタル移籍により在籍していたU21スペイン代表FWブラヒム・ディアスは、来季もミランでプレーする可能性が残されているようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在21歳のブラヒム・ディアスは、2019年夏にマンチェスター・シティからレアル・マドリードへ完全移籍により加入。しかし、レアル・マドリードでは出場機会に恵まれず、昨夏にミランへ1年レンタルにより加わっていた。同選手はレギュラー定着には至らなかったものの、今季公式戦39試合に出場し7ゴール4アシストをマーク。クラブの来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献している。
ブラヒム・ディアスの取引においては、買い取りオプションが付帯されていない。また、ミランのフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)は先月中旬のメディアインタビューで同選手についてシーズン終了後にレアル・マドリードと会談を行う予定であることを明かしていた。
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダンの退任に伴い、今季までエバートンを率いていたカルロ・アンチェロッティ氏の再招へいを公式発表している。『マルカ』はアンチェロッティ新監督が今夏のプレシーズンマッチやトレーニングでブラヒム・ディアスのパフォーマンスを確かめることを望んでいると主張。来季開幕前での指揮官からの評価次第では、ミランへ再レンタルとなることもあるようだ。
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