カップケーキを作る可愛いフェルナンド・トーレス
2013年にチェルシーのメインスポンサーだった韓国電子製品メーカー『Samsung(サムスン)』は、当時同クラブに所属していた元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖時代を最後に2019年引退)を主役にしたCMを放送した。
始まりはリフティングをメインにした真面目なCMに見えるが、途中で面白い展開になる。トーレスにできるのはサッカーだけではない。サムスンの商品を使えば、カップケーキも作ることができる。
卵を取り出しカップケーキを生地から作り、果物を刻みクリームをのせて「パーフェクト」。特に焼き上がりを待つトーレスの姿がとても可愛い。
キーパーグローブで弾き語るピーター・シュマイケル
かつてマンチェスター・ユナイテッドのゴールを守り(1991-1999)同クラブをプレミアリーグ優勝(1992/93、1993/94、1995/96、1996/97、1998/99)やチャンピオンズリーグ優勝(1998/99)に導いた、元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル(2003年引退)。1998年に母国のベーコンブランド『Danepak』のCMに登場している。
アコーディオン、コントラバス、タンバリン、マラカス、ギター。キーパーグローブをしたままに、様々な楽器を弾きながら歌うシュマイケルの姿はなんとも味がある。
唐突で不自然にも感じられるかもしれないが、実はシュマイケルは音楽と縁があった。父親のアントニー・シュマイケルが、ポーランド出身のジャズミュージシャンとして活躍していたようだ。
下着姿で閉め出されたクリスティアーノ・ロナウド
ユベントス所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、世界の数々のCMに出演しているが、2017年に通信会社『アルティスUSA』が作ったこの作品が最高に面白い。
舞台はホテルの廊下。ロナウドは食事のトレーを出そうと一瞬だけ下着のまま部屋から出るが、ドアが閉じてしまい閉め出されてピンチに。ホテル従業員の美女が現れ部屋の鍵を開けてくれるも、ロナウドの下着姿の写真をこっそり撮ってSNSに投稿。すると写真は瞬く間に拡散され、ロナウドは服を着る前にテレビで放送される自分の下着姿を見ることになる。
笑える内容でありながら、ロナウドはいつものクールさを保ち、高級感のあるCMに仕上がっている。
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