チェルシーのイタリア代表DFエメルソン・パルミエリは今夏退団に向かっているが、セリエAの複数クラブが争奪戦を繰り広げるかもしれない。2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在26歳のエメルソン・パルミエリは、2018年1月にローマからチェルシーへ完全移籍により加入。2018/19シーズンにはマウリツィオ・サッリ監督のもとでUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献していた。しかし、今季は公式戦わずか7試合の先発出場にとどまったほか、プレミアリーグでは累計88分間しかピッチに立っておらず、トーマス・トゥヘル監督の構想から外れている。
エメルソン・パルミエリとチェルシーの契約期間は2022年6月までとなっているが、チェルシーは2000万ユーロ(約26億円)以上のオファーが届き次第放出に応じるものとみられる。
また、インテルは今夏プレミアリーグ復帰の可能性が高いMFアシュリー・ヤングの後釜としてエメルソン・パルミエリの獲得に乗り出しているようだ。しかし、イタリアメディア『カルチョメルカート』はナポリもチェルシーへのオファーを準備していると報道。今後の展開次第では争奪戦に発展する可能性があるようだ。
なお、エメルソン・パルミエリはロベルト・マンチーニ率いるEURO2020のイタリア代表メンバーに名を連ねている。
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