ガンバ大阪は1日、暫定指揮官に就任していた松波正信監督の続投を発表した。
G大阪は先月13日に宮本恒靖前監督を解任。後任が決定するまで、松波氏が強化アカデミー部長と当面の監督を兼務することが発表されていた。指揮官交代後、同クラブは浦和レッズとFC東京相手に連敗を喫したが、直近2試合は徳島ヴォルティスと横浜FCを撃破し、今季初の2連勝。依然としてJ2リーグ降格圏の18位に位置しているものの、残留圏内の16位・柏レイソルとの勝ち点差は「1」に縮まっている。
G大阪の小野忠史代表取締役社長は松波監督の続投を決断した理由として4点を挙げている。
「ガンバ大阪に関わるすべての皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます。ガンバ大阪では、来シーズン以降も視野に入れ、松波監督続投も含め次期監督候補を数名に絞り検討しておりましたが、
・現時点において、条件面含めガンバ大阪が求める監督がマッチしなかったこと
・今シーズン過密日程の中、外部からの監督招聘による新体制でのチームづくりに時間的余裕がないこと
・松波監督体制におけるチームの団結力が日々向上していること
・松波監督体制において、チャレンジングな試合内容へと変化しつつあること
以上により、現状を十分把握している松波監督体制において必ずや巻き返しを図ることができると信じ、松波監督体制の継続を決定しました。なお、松波監督にはトップチーム監督に専念していただき、強化アカデミー部は和田昌裕取締役 兼 普及部長に統括していただきます」
『TOGETHER as ONE』
「ガンバ大阪に関わるすべての皆様と心一つにし、今後も戦っていく覚悟です。是非、今後とも熱いご声援の程、宜しくお願い致します」
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