アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスが今季限りでの退団を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
今季、2013-14シーズン以来となる7シーズンぶりのラ・リーガ制覇を収めたアトレティコの中でサウールはパフォーマンスが安定せず。リーグ戦33試合にこそ出場したものの、スタメン出場は22試合で2ゴール1アシストにとどまると、今夏に開催されるユーロ2020年を戦うスペイン代表メンバーから漏れていた。
そうしたなか、2019年夏にも移籍を希望しながらオファーが届かず、残留していたサウールは今夏に新たな挑戦を求めており、アトレティコ退団を希望しているという。アトレティコとの現行契約を2026年夏まで残す同選手の契約解除金は1億5000万ユーロ(約200億9000万円)に設定されているものの、同クラブのディレクターを務めるミゲル・アンヘル・ギル・マリン氏は無理に引き止める気は無く、移籍金7000万ユーロ(約93億7000万円)のオファーで放出に応じるようだ。
なお、サウールに対してバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッドが関心を示す中で、ユベントスが最も視線を注いでいるようだ。
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