代表チーム リーガ

イタリア相手に衝撃ハットトリック。アトレティコの新たな顔サウール・ニゲスとは何者か。プレースタイルや生い立ち、クラブ愛の秘話を解説【TRIBE SCOUT】

経歴

2012-2013 アトレティコ・マドリード
2013-2014 ラージョ・バジェカーノ(レンタル移籍)
2014-   アトレティコ・マドリード

 サウールはトップデビューを飾った2011/2012シーズンはほとんどの時期をBチームで過ごす。2012/2013シーズンは9月20日にELグループステージ第1節のハポエル・テルアビブ戦で途中出場すると、3日後にはBチームでのマドリードダービーでデビュー後初得点を決める。そして翌年4月21日、リーガ第32節のセビージャ戦でリーガデビューを果たすと、5月4日の第34節デポルティーボ戦でも途中出場。結局サウールはこのシーズンにトップチームで公式戦11試合に出場すると、翌2013/2014シーズンにラージョ・バジェカーノへ1年レンタル移籍が発表される。そのラージョでは、公式戦37試合出場とシーズン通して最終ラインや中盤でレギュラーとして起用される。

 リーガでの経験を十分積んでアトレティコに戻ったサウールは8月のスーペルコパ・デ・エスパーニャ、マドリード戦での出場を皮切りに、2014/2015シーズンは公式戦スタメン出場こそ17試合にとどまったものの、チャンピオンズリーグなど重要な一戦での起用が増える。中でも2月7日のリーガ第22節・マドリードダービーでは途中出場ながらも1ゴール1アシストをマーク、チームの勝利に大きく貢献した。ただ3月17日のCLベスト16・1stレグのレバークーゼン戦で相手DFと交錯し、腎臓を損傷。長期離脱かと思われたが驚異の回復力を見せ約6週間で復帰を果たし、以降は激痛に悩まされながらもレギュラーを死守すべくピッチに立ち続ける。 

 ビッグマッチでのパフォーマンスを評価されシメオネ監督からの信頼を勝ち取ると、翌2015/2016シーズンにはMFマリオ・スアレスがクラブを去ったことによって中盤の主力として欠かせない存在に成長。CL準決勝・1stレグのバイエルン戦で決勝ゴールを挙げ、ファイナル進出に大きく貢献するなど充実したシーズンを送った。

 そして今シーズンも中盤の主力という立場は変わらず、公式戦49試合に出場。シーズン終了後にはバルセロナがパリ・サンジェルマンのMFマルコ・ベッラッティ獲得失敗時のプランBとしてサウールの獲得に乗り出していると噂されている。またポーランドで開催されているU21欧州選手権では6月28日、準決勝のイタリア戦でハットトリックを達成するなど5ゴールをマークしており、大会MVP筆頭候補に挙げられている。

2016/2017シーズン 成績

【リーガ・エスパニョーラ】
出場試合数:33
ゴール:4
アシスト:3

【チャンピオンズリーグ】
出場試合数:12
ゴール:4
アシスト:0

【コパ・デル・レイ】
出場試合数:8
ゴール:1
アシスト:1

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