北朝鮮代表はFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア2次予選兼AFCアジアカップ予選を残り3試合の時点で棄権しているが、この件について国際サッカー連盟(FIFA)は27日、北朝鮮代表の全試合を無効扱いにすると公式発表している。
北朝鮮代表はグループHで韓国、トルクメニスタン、レバノン、スリランカと同居。グループリーグ5試合を終えて2勝2分1敗で終えており勝ち点8を獲得していたが、今月16日にアジアサッカー連盟(AFC)が同国代表の棄権を発表していた。
また、グループHではトルクメニスタンが勝ち点9で首位に立っていたが、今回のFIFAの決定により、残り4か国の勝ち点が変更。勝ち点7で韓国が首位に浮上し、勝ち点で韓国と並ぶレバノンが2位に浮上している。
なお、グループHの残り試合は6月5日からおよそ2週間にわたり韓国国内で5試合を開催することがすでに決まっている。勝ち点変更後のグループH順位表は以下の通りとなっている。
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1位 韓国 勝ち点7 得失点差+10 残り3試合
2位 レバノン 勝ち点7 得失点差+4 残り3試合
3位 トルクメニスタン 勝ち点6 得失点差+1 残り2試合
4位 スリランカ 勝ち点0 得失点差-15 残り2試合
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