ローマはすでにパウロ・フォンセカからジョゼ・モウリーニョへの監督交代を公式発表しているが、アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカの獲得に乗り出しているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在28歳のジャカは、2016年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハからアーセナルへ完全移籍により加入。プレミアリーグ挑戦1年目から公式戦39試合に先発出場するなど本来のパフォーマンスを発揮すると、2018年にはスイス代表の一員としてFIFAワールドカップ・ロシア大会のピッチに立っていた。また、今季も公式戦42試合で先発メンバーに名を連ねるなど、コンスタントな出場機会を得ているが、アーセナルは同選手を今夏の放出候補に含めたと伝えられている。
ジャカはアーセナルとの契約期間を2023年6月まで残しているが、ローマへ移籍する可能性が急浮上。すでにクラブ間交渉が進んでいるものとみられ、移籍金2500万ユーロ(約33億円)で合意に達する可能性があるようだ。
なお、ジョゼ・モウリーニョを招へいしたローマは、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの残留が濃厚となっているほか、トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得に乗り出したと伝えられている。
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