セリエA ミラン

ミラン、チェルシーFWジルー獲得で個人合意!CL決勝後に公式発表へ

オリビエ・ジルー 写真提供: Gettyimages

 チェルシーのフランス人FWオリビエ・ジルーは来月末に契約満了を迎える中、ミランとの契約締結で合意に至ったようだ。26日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。

 現在34歳のジルーは、2018年1月にアーセナルからチェルシーへ完全移籍により加入。今季も公式戦12試合の先発出場にとどまっており、これまでと変わらずスーパーサブとしての役割を担っているが、11ゴールをあげるなどチームの勝利に貢献している。

 同選手の去就を巡っては、現時点でチェルシーと契約延長で合意に至っていない模様。また、昨夏と同じくインテルやローマをはじめ複数クラブから関心を寄せられてる。

 一方、ミランは今週に入って元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの退団を発表。その後、ジルーの代理人と年俸400万ユーロ(約5億3000万円)の2年契約を結ぶことで合意。現在は契約内容の詳細を詰めているものとみられ、UEFAチャンピオンズリーグ決勝・チェルシー対マンチェスター・シティが行われる今月29日以降に公式発表が行われるようだ。

 なお、ミランはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの後釜として、リーグアン優勝を果たしたLOSCリールのフランス人GKマイク・メニャンの獲得がほぼ確実となっている。