セリエA ユベントス

C・ロナウド退団危機のユベントス、後釜としてグリーズマンに注目か

アントワーヌ・グリーズマン: Gettyimages

 バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに対して、ユベントス移籍の可能性が浮上した。イギリス『デイリー・メール』がイタリア方面の情報をもとに伝えた。

 好不調が激しくセリエA10連覇を逃したユベントスは最終節を残してリーグ戦5位に位置。UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を逃した場合、今季もリーグ戦29ゴールを記録するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに今夏退団の可能性が取り沙汰されており、その後釜としてグリーズマンに関心を示しているとのことだ。

 その一方で、財政難であるバルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとフランス代表FWウスマン・デンベレの契約延長を最優先事項に掲げており、適正なオファーが届けばグリーズマンを放出する準備ができているようだ。

 グリーズマンは2019年夏にアトレティコ・マドリードから移籍金1億2000万ユーロ(約159億円)でバルセロナへ移籍。批判されることは多いものの、在籍2年間で公式戦通算98試合で34ゴール16アシストの成績を収めている。