ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、今季終了後に退団する可能性が高いようだ。21日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在36歳のキエッリーニは10シーズン以上にわたりユベントスに在籍。セリエA9連覇や4度のコッパ・イタリア優勝など数多くのタイトル獲得に貢献していた。しかし、直近数シーズンは度重なる負傷離脱に見舞われると、今季もここまで公式戦21試合に先発出場にとどまっていた。
キエッリーニとユベントスの契約期間は今年6月で満了を迎えるが、同選手はすでに現役続行を決断。また、今週にはキエッリーニ本人がアンドレア・アニェッリ会長が会談をを行ったものの、自身の去就決断には至らなかったようだ。
これにより、周囲では同選手の今夏退団が濃厚という見方が広まっているほか、新天地はメジャーリーグサッカー（MLS）のクラブになるという噂も飛び交っている。
なお、キエッリーニとともに長らくクラブを支えてきた元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンも今季限りで退団することを明言している。
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