明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡は21日、DF三國ケネディエブスが栃木SCへ育成型期限付き移籍により加入することを公式発表している。
ナイジェリアと日本のハーフである三國ケネディエブスは青森山田高校在学中にフォワードからディフェンダーにポジション変更を行い、2019年にアビスパ福岡に入団。当時クラブを率いていたファビオ・ペッキア監督から高い評価を受けると、J2リーグ開幕節・FC琉球戦でいきなり先発出場を果たしたが、監督交代後は出場機会が減少。昨季は長谷部茂利監督のもと公式戦19試合に出場したが、今季はここまで公式戦4試合での出場にとどまっていた。
同選手はアビスパ福岡を離れることについて「この度栃木SCに育成型期限付き移籍する事になりました。自分の成長のために決断しました。しっかりとチームを勝たせるように、そしてみなさんにレベルアップした姿をお見せできるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また、栃木SCの一員としてシーズンを戦うことについては「栃木SCのファン、サポーターの皆さま、はじめまして。この度、アビスパ福岡から育成型期限付き移籍で加入することになりました、三國ケネディエブスです。自分の持ち味であるヘディングと対人の部分を活かしてチームが良い結果を得られるよう、常に全力で取り組みます!これから共に戦いましょう!」と意気込みを語った。
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