ミランはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの後釜としてリールに所属するフランス人GKマイク・メニャンに関心を寄せているが、セリエA他クラブとの争奪戦を強いられるようだ。19日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
パリ・サンジェルマンの下部組織出身であるメニャンは、今季クープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)1試合を除き、全試合でフル出場しており、うち23試合でクリーンシートを達成。リールは同選手の活躍もあり、リーグ戦残り1試合の時点で首位に立っており、タイトル獲得へ大きく近づいている。
メニャンとリールの現行契約は2022年6月で満了を迎えるが、選手サイドが契約延長に応じないものとみられ今夏退団の可能性がささやかれている。一方、ミランはドンナルンマとの契約延長交渉が難航する中、メニャンと5年契約を結ぶことで個人合意に達したと報じられている。
しかし、トッテナム・ホットスパーもメニャンに関心を寄せていると伝えられると、来季からジョゼ・モウリーニョ氏が指揮を執るローマもGKパウ・ロペスにかわる正守護神としてメニャンをリストアップしたようだ。
リーグアンの舞台で鮮烈なパフォーマンスを披露するフランス人守護神は、リーグタイトルを置き土産にイタリアへ舞台を移すのだろうか。
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