ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、スペイン代表DFとの契約延長に進展なし。来夏に満了も…

セルジ・ロベルト 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはスペイン代表DFセルジ・ロベルトとの契約延長交渉が進んでないようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 セルジ・ロベルトは今季ここまで度重なる負傷離脱に泣かされ、公式戦12試合の先発出場にとどまっている。また、今月11日に行われたラ・リーガ第36節・レバンテ戦で後半キックオフからピッチにたったが、右大腿筋に違和感を抱えたことにより85分で途中交代。周囲からは今季中の復帰が厳しいという声があがっている。

 セルジ・ロベルトとバルセロナの現行契約は2022年6月で満了を迎えるが、現時点でバルセロナは同選手の代理人に対して契約延長にむけたコンタクトをとっていない模様。また、本人はジョアン・ラポルタ会長と話すまでに、自身の去就に関する決定を下すことはしないものとみられる。

 なお、セルジ・ロベルトには今冬にマンチェスター・ユナイテッドが獲得へ興味を示していた。今季終了後のバルセロナ首脳陣の動き次第では、この夏にクラブを離れるかもしれない。