フィオレンティーナはミランやボルシア・ドルトムントから関心を寄せられているセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチとの契約延長を目指すようだ。18日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
現在21歳のブラホビッチは2018年夏にセルビア1部の強豪パルチザンからフィオレンティーナに完全移籍により加入。今季はここまで公式戦39試合に出場して21ゴール2アシストをマーク。セリエA屈指の有望株として、イタリア国内外から注目を集めている。
フィオレンティーナはブラホビッチとの契約期間を2023年6月まで残す中、今週中に同選手の代理人と会談を行う模様。クラブ首脳陣は年俸を現在の70万ユーロ(約9000万円)から300万ユーロ(約4億円)に引き上げるほか、契約期間を2年延長するという条件で新契約のオファーを行うものとみられる。
さらに、フィオレンティーナは新契約に8000万ユーロ(約105億円)の契約解除条項を盛り込みたい考えを持っているようだ。ドイツやイングランドなど国外からも視線を送らせているブラホビッチだが、フィオレンティーナは今夏の流出阻止へ全力を尽くす構えだ。
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