ガンバ大阪の暫定指揮官に就任した松波正信監督が立て直しに向けて意気込みのコメントを発表した。
昨シーズンの明治安田生命J1リーグで2位フィニッシュを果たしたG大阪だが、今季は得点力不足も響いてここまでのリーグ戦わずか1勝で降格圏の18位に位置。これを受けて、14日に宮本恒靖監督を解任した。
しかし、松波暫定監督の初陣となった16日の明治安田生命J1リーグ第14節の浦和レッズ戦ではホームで0-3の完敗。3連敗を喫して上昇の兆しが未だ見えない状況のなか、松波暫定監督はクラブ公式サイトを通じて、以下のようにメッセージを送っている。
「今シーズンのこれ迄の戦い、皆様のご期待に応えられておらず申し訳ありません。チームとして厳しい状況ではありますが、我々ガンバが立ち直るために、自分のこれまでの経験から得た力を100パーセント出し切り、選手・チームスタッフ・フロントスタッフと共に力を合わせ、この難局を乗り越えたいと思います。選手たちも一人ひとりがしっかりとこの現状を受け止めて、次に進もうと前向きに日々のトレーニングに取り組んでいます」
「その想いをピッチでしっかりと出せるように、一人ひとりの力を引き出していきたいと思います。そしてなにより、ファン・サポーターの皆様と思いをひとつにして、これからのシーズンを戦っていきたいと思っております。まだスタジアムにお越しいただくことができない状況ではありますが、我々に想いを届けてください。『TOGETHER as ONE』のスローガンのもと、ぜひ引き続きチームへの熱いサポートをよろしくお願いいたします」
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