ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、今夏に久保建英を含む複数選手を売却か。ムバッペ獲得への資金捻出

久保建英: Gettyimages

 ヘタフェにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英に対して、レアル・マドリード退団の可能性が浮上した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 同メディアによれば、レアル・マドリードのフロンティーノ・ペレス会長は今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を望んでおり、できるだけ多くの資金を獲得したいと考えている模様だ。

 そのため、実績を積ませるためにレンタルで放出した選手の売却を希望しているという。そのリストのなかにMFブラヒム・ディアス(ミラン)、MFダニ・セバージョス(アーセナル)、DFヘスス・バジェホ(グラナダ)、FWルカ・ヨビッチ(フランクフルト)らとともに久保の名も含まれているようだ。

 また、同メディアは新しい監督がチャンスを与えるなどの大きな変化がない限り、これらの選手がレアル・マドリードで活躍する可能性は低い。クラブは他クラブでプレーする場所を今すぐ見つけようとしていると見解を綴っている。

 なお、FWガレス・ベイル(トッテナム・ホットスパー)やレンタル期間が2年のFWボルハ・マジョラル、MFヘイニエル(ボルシア・ドルトムント)の復帰もないという。その一方で、MFイスコの退団が取り沙汰されていることもあり、MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル)のみレアル・マドリードに復帰する見込みとなっているとのことだ。