パリ・サンジェルマン(PSG)は17日、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーと2024年6月までの新契約を結んだことを公式発表している。
現在27歳のドラクスラーはシャルケやボルフスブルクに在籍した後、2017年冬にPSGへ完全移籍により加入。主力としてこれまで3度のリーグアン優勝に貢献していたが、昨年10月にハムストリングを負傷した影響もあり、今季はここまで公式戦18試合に先発出場にとどまっていた。
また、ドラクスラーは今年6月に契約満了を迎える中、同選手の代理人がバイエルン・ミュンヘンをはじめヨーロッパ圏内の複数クラブにコンタクトをとっていると先月下旬に伝えられていた。
しかし、選手サイドがPSGからの減俸によるオファーを受け入れる決断を下したと今月上旬に報じられると、新たに3年契約を結ぶことで合意に達している。母国復帰の噂が飛び交う中、ドラクスラー本人は引き続きフランスでフットボールキャリアを重ねることになっている。
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