ミランやボルシア・ドルトムントなど複数クラブから関心を寄せられるセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチについて、フィオレンティーナはさらに高額な移籍金を求めるようだ。12日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在21歳のブラホビッチは2018年夏にセルビア1部の強豪パルチザンからフィオレンティーナに完全移籍により加入。今季はここまで公式戦38試合に出場して21ゴールをあげている。一方でフィオレンティーナは同選手との契約期間を2023年6月まで残す中、同選手に対して年俸を現在の3倍である120万ユーロ(約1億5600万円)まで引き上げた新契約を提示。しかし、選手サイドはこのオファーに応じない姿勢を見せている。
ブラホビッチにはミラン、ドルトムント、さらにはトッテナム・ホットスパーをはじめプレミアリーグの複数クラブが関心を寄せている。また、フィオレンティーナ首脳陣は移籍金として6000万ユーロ(約79億円)以上を求める構えを示していたが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は設定額を8000万ユーロ(約105億円)に引き上げる可能性があると主張している。
ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドとともに欧州を代表する若手のストライカーとして脚光を浴びる中、ブラホビッチを巡る動きに注目が集まる。
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