2020年9月19日に開始したセリエA2020/21シーズンも、約10日後の5月23日に幕を閉じる。インテルの11年ぶりのリーグ優勝が決定し、アタランタ、ユベントス、ミラン、ナポリ、ラツィオがチャンピオンズリーグ(CL)進出条件の4位以内につけるべく厳しい争いを繰り広げている。
今シーズンも多くの得点が生まれたが、得点王となるのは高い確率でユベントスのクリスティアーノ・ロナウド(現時点27得点)であろう。しかし、年俸と得点数の割合にフォーカスしてみよう。単純に年俸額を得点数で割ったコストパフォーマンスの面では、どのFW選手が最も安価な得点で所属クラブに貢献しただろうか。“コスパランキング”を算出してみた。
なお、同ランキングは2020/21シーズン開幕から第35節終了時点までセリエAに所属し、5得点以上を決めたFW選手を対象とする。日本円は年俸発表があった2020年10月の相場換算となる。
関連記事:サッカー選手年俸ランキング【2020/21シーズン・セリエA全20クラブ全選手】
46位:クリスティアーノ・ロナウド(1得点/1億4,170万円)
- 所属クラブ:ユベントス
- 年俸:3,100万ユーロ(約38億2,700万円)
- 得点数:27
- 1得点あたりの価格:114.8万ユーロ(約1億4,170万円)
45位:エディン・ジェコ(1得点/1億3,220万円)
- 所属クラブ:ローマ
- 年俸:750万ユーロ(約9億2,600万円)
- 得点数:7
- 1得点あたりの価格:107.1万ユーロ(約1億3,220万円)
44位:アレクシス・サンチェス(1得点/1億2,340万円)
- 所属クラブ:インテル
- 年俸:700万ユーロ(約8億6,400万円)
- 得点数:7
- 1得点あたりの価格:100万ユーロ(約1億2,340万円)
43位:フェデリコ・キエーザ(1得点/7,720万円)
- 所属クラブ:フィオレンティーナ、ユベントス
- 年俸:500万ユーロ(約6億1,700万円)
- 得点数:8
- 1得点あたりの価格:62.5万ユーロ(約7,720万円)
42位:アルバロ・モラタ(1得点/6,850万円)
- 所属クラブ:ユベントス
- 年俸:500万ユーロ(約6億1,700万円)
- 得点数:9
- 1得点あたりの価格:55.5万ユーロ(約6,850万円)
41位:ドリース・メルテンス(1得点/6,170万円)
- 所属クラブ:ナポリ
- 年俸:450万ユーロ(約5億5,500万円)
- 得点数:9
- 1得点あたりの価格:50万ユーロ(約6,170万円)
40位:ズラタン・イブラヒモビッチ(1得点/5,760万円)
- 所属クラブ:ミラン
- 年俸:700万ユーロ(約8億6,400万円)
- 得点数:15
- 1得点あたりの価格:46.7万ユーロ(約5,760万円)
38位:イルビング・ロサノ(1得点/5,550万円)
- 所属クラブ:ナポリ
- 年俸:450万ユーロ(約5億5,500万円)
- 得点数:10
- 1得点あたりの価格:45万ユーロ(約5,550万円)
38位:ビクター・オシムヘン(1得点/5,550万円)
- 所属クラブ:ナポリ
- 年俸:450万ユーロ(約5億5,500万円)
- 得点数:10
- 1得点あたりの価格:45万ユーロ(約5,550万円)
37位:アンテ・レビッチ(1得点/5,390万円)
- 所属クラブ:ミラン
- 年俸:350万ユーロ(約4億3,200万円)
- 得点数:8
- 1得点あたりの価格:43.7万ユーロ(約5,390万円)
36位:ロメル・ルカク(1得点/4,410万円)
- 所属クラブ:インテル
- 年俸:750万ユーロ(約9億2,600万円)
- 得点数:21
- 1得点あたりの価格:35.7万ユーロ(約4,410万円)
35位:ホアキン・コレア(1得点/3,860万円)
- 所属クラブ:ラツィオ
- 年俸:250万ユーロ(約3億900万円)
- 得点数:8
- 1得点あたりの価格:31.3万ユーロ(約3,860万円)
コメントランキング