
マンチェスター・ユナイテッドはボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ獲得へ巨額の移籍金を伴ったオファーを準備しているようだ。10日、ドイツ紙『ビルド』が報じている。
現在21歳のサンチョは2017年夏にマンチェスター・シティの下部組織からドルトムントへ完全移籍により加入。2018/19シーズンにブンデスリーガで2桁得点2桁アシストをあげて自身の才能が開花。ドイツ国外のビッグクラブから関心を寄せられる中、今季も公式戦35試合の出場し14ゴール18アシストをマークするなど本来のパフォーマンスを発揮している。
サンチョはドルトムントとの契約期間を2023年6月まで残しているが、かねてから今夏退団の噂が飛び交っている。同選手には昨夏にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが、ドルトムントが1億2000万ユーロ(約156億円)という高額な移籍金を要求したことにより破談に終わっていた。
しかし、ユナイテッドは今夏のマーケットでサンチョの獲得に再挑戦する模様。『ビルド』が伝えるところによると、ユナイテッドは9000万ユーロ(約119億円)を用意しているものとみられるほか、EURO2020の開催前での取引成立を望んでいるようだ。
なお、サンチョにはフランス代表FWキリアン・ムバッペの去就が不透明となっているパリ・サンジェルマンも関心を寄せている。
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