プレミアリーグ サウサンプトン

クロップ監督、日本代表MF南野拓実に「今後も重要な選手であることは間違いない」

写真提供: Gettyimages

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、サウサンプトンにレンタル移籍中の日本代表MF南野拓実について言及した。イギリス『ミラー』が伝えた。

 2020年1月にレッドブル・ザルツブルクからリバプール入りした南野だが、レギュラー定着に至らず、今年1月にサウサンプトンへレンタル。新天地加入後のプレミアリーグ3試合で2ゴールを記録するなど、良いスタートを切ったものの、徐々に出場機会が減少している。

 サウサンプトンを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督がリバプールと完全移籍に向けた交渉をしていないと明言したことから今夏の去就に注目が集まっている南野。一部メディアでは放出も噂されるなか、クロップ監督は南野の現状についてこう述べている。

 「彼は我々にとって重要な選手だったし、将来もそうであることは間違いない。1月に彼の退団を許可した時は難しい判断だったんだ。しかし、当時の我々は彼にチャンスを与えられていなかったからどこか他のクラブでプレー機会を得ることはお互いにとって意味のあることだった。サウサンプトンはラルフの戦術と選手に対する要求は完璧だと思ったんだ」