レアル・マドリードが、イタリア人指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督をリストアップしているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
マドリードではUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝でチェルシーに敗れたこともあり、ジネディーヌ・ジダン監督に今夏退任の可能性が浮上。アンドレア・ピルロ監督の退任が取り沙汰されているユベントス就任の可能性がイタリアメディアを中心に盛んに報じられている。
9日に開催されたラ・リーガ第35節のセビージャ戦を先駆けた会見で、自身の去就について問われたジダン監督は「クラブが簡単に決断できるようにする。このクラブは私にあらゆるものをくれたのだから」とコメント。そのなかで、今季終了後に自身の去就を決定する方針だという。
ロマーノ氏によれば、レアル・マドリードはジダン監督の後任として3名リストアップしており、その候補の1人が2019年夏にユベントスを退任以降、フリーの状態が続くアッレグリ氏だと主張している。選手からの信頼も厚いジダン監督だが、来季もレアル・マドリードを率いているのだろうか。
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