ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、首位アトレティコとの直接対決でブスケツが負傷

セルヒオ・ブスケツ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは8日に行われたラ・リーガ首位アトレティコ・マドリードとの直接対決で負傷退場したスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの状態に関する公式発表を行っている。

 ブスケツはラ・リーガ第35節・アトレティコ・マドリード戦で先発出場を果たしたが、前半26分にモンテネグロ代表DFステファン・サビッチと競り合った際に顔面を強打。止血を行った上でピッチに戻ったものの、32分で途中交代となっていた。

 バルセロナは同選手が試合後に病院で検査を受けた結果、上顎の亀裂を伴った顔面の打撲と診断されたことを発表。また、復帰時期については負傷箇所の回復次第としている。

 なお、バルセロナはこの一戦でスコアレスドローに終わり、アトレティコ・マドリードとの勝ち点差を2から縮められなかった。リーグ戦残り3試合となる中、中盤に欠かせない存在であるブスケツが11日に控える第36節・レバンテ戦で出場できるかどうか注目が集まる。