
バルセロナが、PSVに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督は攻撃強化に向けて、今夏にリヨンと契約満了になるオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を標榜。ユベントスなども視線を注いでいるデパイ側と接触しているバルセロナだが、未だ合意には至っていない状況だ。
そのため、デパイ獲得に失敗した場合、バルセロナはクーマン監督の下でオランダ代表デビューを果たしたマレンを代替案に考えているという。ただ、2024年夏までPSVと契約を結ぶマレンの移籍金は高額である上に、同選手の代理人は辣腕として知られるミーノ・ライオラ氏であることが障壁となっているようだ。
アヤックスのアカデミーで育った現在22歳のマレンは、アーセナルのユースチームを経て2017年夏に母国のPSVに完全移籍。爆発的なスピードとドリブルテクニックを武器に今季はここまで公式戦43試合で25ゴール9アシストの好成績を収めている。
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