リーグ・アン マルセイユ

長友佑都や酒井宏樹の同僚FW、北中米カリブ海王者への移籍決定!ミランは獲得失敗に…

フロリアン・トバン 写真提供: Gettyimages

 オリンピック・マルセイユで日本代表DF長友佑都やDF酒井宏樹とチームメイトの関係にあるフランス代表FWフロリアン・トバンは、北中米カリブ海王者であるリーガMX(メキシコ1部)のUANLティグレスへ移籍することが正式に決まった。7日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 現在28歳のトバンは2017年夏にニューカッスル・ユナイテッドからマルセイユに完全移籍により加入すると主力に定着。今季もここまで公式戦38試合に先発出場し8ゴール10アシストをあげるなど、本来のパフォーマンスを発揮している。

 トバンの去就を巡っては、ミランが獲得へむけて同選手の代理人と交渉を行っていた。また、マルセイユとの契約が今年6月で満了を迎える中、先月中旬に契約延長交渉が中断していた。その中、今週に入ってUANLティグレスが2026年6月までの契約期間によるオファーを提示したと報じられると、7日になってティグレスはトバンの獲得を公式発表している。

 なお、ティグレスは昨季の北中米カリブ海王者であり、今年2月に中東で開催されたFIFAクラブワールドカップ2020では決勝まで勝ち進んでいる。