レアル・マドリードからアーセナルにレンタル移籍中のスペイン代表MFダニ・セバージョスに対して、アトレティコ・マドリードとレアル・ベティスが視線を注いでいるようだ。スペイン『アス』が伝えた。
2019年からアーセナルにレンタル移籍中のセバージョス。1年目の昨季は公式戦37試合に出場して2ゴール2アシストの成績を収めると、今季はここまで公式戦38試合に出場して3アシストを記録している。
そんなセバージョスは先日、来季以降の去就について「来シーズンのレンタル移籍は僕にとってもレアル・マドリードにとっても良くないこと」とコメントしており、アーセナル残留の可能性を否定。ただ、マドリードの監督を務めるジネディーヌ・ジダン監督が同選手を構想に含めていないことから居場所がないとの見方が強い。
そうしたなか、ディエゴ・シメオネ監督が中盤強化を希望するアトレティコと、下部組織時代から2017年夏まで在籍したレアル・ベティスがセバージョスに関心を示しているという。同選手はスペインでのプレーを最優先に考えているものの、海外クラブへの移籍を除外したわけではなく、アーセナルに完全移籍する可能性もあるようだ。
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