ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、スペイン代表DFに退団の可能性が再浮上。契約延長へオファー提示も…

セルジ・ロベルト 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルトはここにきて再び退団の可能性が浮上しているようだ。26日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 バルセロナ一筋のキャリアを歩んでいるセルジ・ロベルトはこれまで右サイドバックや中盤など複数ポジションをこなすユーティリティ性を高く評価されて出場機会を確保していた。ただ、同選手は昨年11月以降に筋肉系トラブルによりコンディションが整わず長期離脱を余儀なくされたこともあり今季ここまで公式戦16試合に出場にとどまっているが、今月上旬に行われたレアル・マドリードとのクラシコで戦線復帰を果たしている。

 セルジ・ロベルトとバルセロナの現行契約は2022年6月で満了を迎えるため、先月にはマンチェスター・ユナイテッド移籍の噂が飛び交っていた。その一方でクラブ首脳陣は新契約締結にむけて同選手の代理人と交渉を行っていると伝えられると、1年間の契約延長でオファーを提示した模様。しかし、本人は長期契約を望んでいたにも関わらず延長年数が1年であることに不満を抱いているようだ。

 なお、周囲ではバルセロが新型コロナウイルス感染拡大の影響によりクラブの財政面で問題を抱えているという噂が飛び交っている。