レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは24日に開催予定のラ・リーガ第32節・レアル・ベティス戦でおよそ6週間ぶりに戦線復帰を果たしている。23日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
アザールは今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦14試合の出場にとどまっていた。また、今年2月上旬にはトレーニング中に左大腿筋を負傷したことにより戦線離脱。先月中旬には一度復帰していたものの、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグ前に再び負傷していた。
同選手は今月はじめからトレーニングに復帰していたが、コンディションが整わずバルセロナとのクラシコをはじめ数試合を欠場。しかし、23日の全体トレーニングに参加するとジネディーヌ・ジダン監督はアザールをレアル・ベティス戦に招集している。
なお、レアル・マドリードは今月28日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝チェルシー戦の1stレグを控えている。アザールは古巣対決でピッチに立つことを多くのファンが望んでいることだろう。
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