バルセロナは22日、フランス代表FWウスマン・デンベレが負傷したことを公式発表している。
デンベレは2017年夏にブラジル代表FWネイマールの後釜としてボルシア・ドルトムントからバルセロナへ完全移籍により加入。移籍当初は度重なる負傷離脱により出場機会が限られ、周囲から批判を浴びていた。今季はここまで公式戦22試合に先発出場しているが、3バックシステムを基本とした布陣に変更して以降はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンにかわって先発での出場機会を増やすなど、ロナルド・クーマン監督からの評価を高めていた。
しかし、同選手は恥骨に違和感を抱えたことにより、22日に行われたラ・リーガ第31節・ヘタフェ戦を急きょ欠場。現時点で怪我の程度については明らかになっていないが、周囲では25日に控える第32節・ビジャレアル戦での出場が微妙という声が上がっている。
なお、バルセロナはヘタフェ戦でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールもあり5-2と勝利を収めている。また、この勝利により勝ち点を68まで積み上げており、首位アトレティコ・マドリードとは5ポイント差となっている。
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