明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでプレーした過去を持ち、現在はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVVに在籍しているFW鈴木優磨が年間MVPに選出された。18日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
現在24歳の鈴木優磨は2019年夏に鹿島アントラーズからシント=トロイデンVVへ完全移籍により加入。移籍1年目の昨季にリーグ戦で24試合に出場し7ゴールをマークすると、今季はリーグ戦全34試合で先発メンバーに名を連ねて17ゴール3アシストをあげるなど、前線に必要不可欠な戦力として本来のパフォーマンスを発揮していた。
シント=トロイデンVVは18日に行われた最終節・アンデルレヒト戦で0-1と打敗れたことにより15位でシーズンを終えているが、同選手はファンの選ぶ年間MVPに選出されている。
なお、シント=トロイデンVVは新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり財政面の改善を図る必要性に迫られていることから、鈴木優磨をはじめ複数選手の放出に動くものとみられる。
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